【動画】作りながら学ぶ初めてのエクセル(売上管理表編) #25 数字を千単位で表示して、1,000,000→1,000と表示する方法

この動画では、数字を千単位で表示して、100万であれば1000というように表示する方法について紹介します。

エクセルでお金の計算をしている場合、数字が大きくなってくると、1000単位で表示したい時があります。

この動画では、総売り上げと目標のH列とI列を1000円単位に変えていきます。

それでは早速、設定していきましょう。

H列～I列をドラッグで選択します。選択したセルを右クリックして、セルの書式設定を開きます。

表示形式タブから、ユーザー定義を開きます。種類の項目に「#,##0,”千円”」と入力します。

解読していきましょう。
まず、#～0が、3桁ごとにカンマを入れてくださいという意味です。#や0は変数なんですが、2つの違いは、#は数字が無い場合は非表示、0は数字が無い場合は0を表示という意味です。もしこのシャープを全て0にしてしまうと、このような表示になってしまいます。
次に0の次のカンマは下3桁は省略してください、という意味になります。ここが1000の位ということですね。ちなみにここのカンマを2つにすると、下7桁は省略してくださいという意味になって、100万単位での表示になります。
最後に単位を付けておかないと誤解を生むので、千円と付けています。千円は文字であることをエクセルに伝えるためにダブルクォーテーションで挟んでいます。

これで、1000単位で表示することができました。

ここで、Ctrl+Sキーを押し、上書き保存をしておきましょう。

今回は、数字を千単位で表示する方法について紹介しました。

次の動画では、背景の色を変えて、背景を縞々にして見やすくする方法について紹介します。