【動画】作りながら学ぶ初めてのエクセル(売上管理表編) #5 セルに入力した文字を削除する3つの方法
この動画ではExcelのセルに間違った文字を入力してしてしまった場合に、その文字を削除する方法を紹介します。
もし、動画の途中で分からないことや質問などあれば、気軽にコメントしてください。
まずは、セルを確定する前の状態で文字を削除する方法を紹介します。例えば「売上」と入力したいとこを間違って「打上」と入力してしまったとします。この場合、「打」という漢字を消したいです。
文字を削除する前にどの文字を削除するかを指定する必要があります。削除する文字を指定するには、今、この「打上」の文字の右側に表示されている、点滅している縦の棒を使います。
この点滅している縦の棒のことをカーソルと言います。カーソルは文字を入力したり、削除したりする場所を指定するために使います。
このカーソルを消したい文字の後ろに移動します。カーソルを動かすにはまずセルを「編集モード」にする必要があります。現在のモードを確認するにはExcel画面の左下を見ます。新たにセルを入力した場合は「入力」と表示されていると思います。これは入力モードの状態です。ここに「編集」と表示されている場合はそのままで大丈夫ですが、「入力」と表示されている場合は編集モードに変更します。編集モードに変更するにはキーボードの左上にある「F2」キーを押します。パソコンの設定によっては左下にある「Fn」と書かれたキーを押しながら「F2」キーを押す場合もあります。
Excel画面の左下に「編集」と表示されれば、編集モードになったことが分かります。ここからカーソルを消したい文字の後ろに移動していきます。
カーソルを移動するには、矢印キーを入力するか、カーソルを入れたい場所にマウスポインタを動かし、クリックを押します。ちなみにクリックでカーソルを移動する場合は、自動で編集モードに切り替わるので、先ほどの「F2」キーによる編集モードの変更は不要です。
「打」という漢字の後ろにカーソルを移動したら、「BackSpaceキー」を押すと文字を消すことが出来ます。
また、入力時もカーソルのあるところから入力されますので、そのまま「売」という文字を入力することで、正しく入力することが出来ました。
次に、セルを確定してしまった後、入力した文字を残したまま編集したい場合は、そのセルを素早く2回クリックするか、そのセルを選択した状態でF2を押すとセルの中にカーソルが入り編集モードにすることができます。こちらも先ほどと同様、パソコンの設定によっては左下にある「Fn」と書かれたキーを押しながら「F2」キーを押す場合もあります。
編集モードになれば先ほどと同様、カーソルを動かし、BackSpaceキーで文字を削除することが出来ます。
先ほど行った2回すばやくクリックする動作のことをダブルクリックと言います。今後も使いますので覚えておいてください。
次に、セルを確定しまった後、セルの中の文字を全て消して、そのまますぐに入力し直したい場合は、そのセルを選択した状態で右上にあるBackspaceキーを押します。すると入力されている文字が全て消え、セルの中にカーソルが入り編集モードになるので、そのまま文字を入力し直すことが出来ます。
更に、入力するセルを間違えたなど、セルの文字を消したいだけの場合は、そのセルを選択した状態でBackspaceキーの上にある、Deleteキーを押します。
この動画はここまでです。
次の動画ではExcelファイル保存する方法について紹介していきます。
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また動画のまとめを概要欄に載せてますので、チェックしてみてください。