【動画】作りながら学ぶ初めてのエクセル(売上管理表編) #18 膨大なセルを一瞬で端まで移動したり選択するショートカットキー

この動画では、膨大なセルを一瞬で端まで移動したり選択したりするショートカットキーを紹介します。

例えばこのように情報が多い時に、ドラッグでセルを選択するのは時間がかかります。そこで、ショートカットキーを利用すると一瞬で選択することができます。

ここでは、担当者~単価の欄の情報を削除していきます。売上の欄には数式が入ってるのでそのままにしておきます。

方法は大きく2つあります。

1つ目はまず、選択したいセルの端をクリックします。ここではA2です。そして対角側のセルまで移動して、そのセルをキーボードのShiftキーを押しながらクリックします。するとその範囲を選択することができました。このままDeleteキーを押すと削除することができます。

キーボードのCtrlキーを押しながらZキーを押して、元に戻して、もう1つの方法を紹介していきます。

1つ目の方法は直感的で使いやすいのですが、スクロールしてデータの端を見つけないといけないので、データ量が更に膨大な場合や、どれだけデータ量があるか分からない時には不便です。

2つ目の方法では自動で、データの端まで選択してくれる方法です。

まず、選択したいセルの端のセルをクリックして選択して、キーボードのShiftキーを押しながら、選択したいセルの方向の方向キーを押します。すると隣のセルも選択することができます。今回は単価の欄まで削除したいので、D2まで選択できるように右キーを押します。

次に、一番下まで一瞬で選択する方法です。キーボードのCtrlキーとShiftキーを押しながら、端まで選択したい方向の方向キーを押します。今回は一番下まで選択したいので下キーを押します。これで、端まで選択することができました。

この状態で、Deleteキーを押すと、選択したセルを削除することができます。

この方法の欠点として、この方法はセルの中に何かしらの情報が連続して埋まってる場合のみ利用できます。例えば途中で1つでも情報が入っていないセルがあると、このようにそこで止まってしまいます。なので、こういう場合はこの状態からCtrlキーとShiftキーを押しながら下キーを押しっぱなしにします。すると、シートの一番まで下まで選択されるので、CtrlキーをShiftキーを押したままた、方向キーの上を押します。すると情報が入ってる最後のセルまで選択することができます。

ここで、Ctrlキーと方向キーを押した時の挙動について説明します。Ctrlキーを押しながら方向キーを押すと、連続するデータの端まで選択カーソルが移動します。逆に空白で使うと空白の端から端まで移動します。このショートカットキーも覚えておくと便利です。

このCtrl+方向キーで端まで移動する挙動と、Shiftキーと方向キーを押したときの隣り合うセルが選択されるこの挙動。

CtrlとShiftを押すとこの2つの挙動が同時に機能して、セルの端から端まで選択することができるという仕組になっています。

ここでCtrl+Sキーを押し、上書き保存をしておきましょう。

最後に今日紹介した機能を状況別にまとめておきます。

まず、情報が、目に見える範囲であればドラッグを利用て選択しましょう。

2つ目、何行目までデータがあるか分かってる時や1000行目ぐらいまでの情報量であれば、選択したいセルの端をクリックして、対角側のセルをShiftキーを押しながらクリックしましょう。

3つ目、下にどこまでデータが続いてるか分からない場合や、1000行以上の膨大なデータであれば、CtrlキーとShiftキーを押しながら、方向キーを押す方法で選択しましょう。

次の動画では、このようにスクロールしても項目のみ固定して、見やすさを向上する方法について紹介します。

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