【動画】【Excel1分講座】IF関数を使って、条件によって処理を変える方法
IF関数で、条件によって処理を変えるには、
=IF(B2>=10000,”達成”,”未達成”)
というように、
- 1つ目の引数に条件
- 2つ目の引数に、その条件を満たした時の処理
- 3つ目の引数に、その条件を満たさなかった時の処理
を入力します。
条件には、比較演算子を使用します
A=B | AとBが等しければ |
A<>B | AとBが等しくなければ |
A>B | AがBより大きければ |
A<B | AがBより小さければ |
A>=B | AがB以上であれば |
A<=B | AがB以下であれば |
処理で、数式やセル名を指定する場合は、ダブルクォーテーションは不要ですが、文字を直接入力して表示する場合は、その文字をダブルクォーテーションで挟みます。
目次
公式
まとめはこちらです。スクリーンショットを撮って活用してみてください。
=IF(①,②,③)
もし①の条件を満たせば②を処理。
満たさなければ③を処理。
① 条件
② ①の条件を満たした時の処理
③ ②の条件を満たさなかった時の処理
公式②
より複雑な条件を指定する場合は、関数の中に関数を入れる入れ子や論理演算子を使用します。
入れ子
=IF(①,②,IF(③,④,⑤))
①を満たす場合は②を処理。
満たさなければ③の条件を判定する。
③を満たす場合は④を処理。
満たさなければ⑤を処理。
論理演算子(AND)
=IF(AND(①,②,③…),④,⑤)
①、②、③…全ての条件を満たす場合は④を処理。
満たさなければ⑤を処理。
論理演算子(OR)
=IF(OR(①,②,③…),④,⑤)
①、②、③…いずれかの条件を満たす場合は④を処理。
満たさなければ⑤を処理。