【動画】商品リストや営業リスト作成の効率を2倍にする『FIFOコピペ術』を徹底解説【Clibor】
(リスト作ってるところ見せる)
この動画では、2倍速でコピペができるFIFOコピペ術について紹介します。
今回は例として、楽天の靴の売れ筋ランキングの
- URL
- 商品タイトル
- 商品番号
をこのようにリスト化していきます。
このリスト作成には、CliborというWindowsのアプリとGoogle Chromeというブラウザを使いますので、予めインストールしておいてください。
更に、Google ChromeにはChrome拡張機能のcrxMouse Chrome™ GesturesとPasty(ペースティ)をインストールしておいてください。
また、cliborは
- アイコンを通知領域に表示させて
- FIFOモードにホットキーを設定しておいてください。FIFOモードのホットキーは任意のもので構いませんが、この動画では、Ctrl + Alt + Fに設定しています。
インストール方法や設定方法は説明動画のURLを概要欄に貼っておきますので、そちらを参考にしてください。
目次
FIFO(ファイフォ)モード
ここでCliborの機能である、FIFO(ファイフォ)モードについて紹介します。FIFOとはFirst In, First Outの頭文字を取ったもので、日本語にすると先入れ先出しという意味です。
Cliborでは先にコピーしたものを、先に貼り付けていくという機能を果たします。
例として、1位~10位までのテキストを順番にコピーして貼り付けてみます。まず、Ctrl Alt FでFIFOモードに切り替えます。Cliborのアイコンがオレンジになっていたら、FIFOモードに切り替わっています。1位から順番にコピーしていきます(Ctrl + C → ↓)。この時にあまり早くコピーしすぎると、うまくコピーされないので、適度なスピードでテンポよくコピーしましょう。
次にCtrl + Vで貼り付けていくと、先にコピーしたものから、先に貼り付けられていることが分かると思います。
スタート
それでは早速リストを作成していきます。
最初に、楽天のランキングページと新規エクセルファイルを開いておきます。今回は靴のランキングページを例として開いています。
このようなランキングのリストを作る際は、突然順位が変わることもあるので、まず、このようにURLのみの一覧を作っていきます。
コピー
まずは、URLをコピーしていきます。通常であれば、ページ内に入ってURLをコピーしたり、右クリックで、リンクのアドレスをコピーしますが、この動画では、Chrome拡張機能のcrxMouse Chrome™ Gesturesの機能を使います。
この拡張機能をインストールしている状態で、リンクを左クリックしながら、上にドラッグすると、リンク先のURLがコピーされます。
実際に貼り付けすると、コピーされてることが確認できます。
このように1つずつコピペしていくのは効率が悪いので、今回はCliborというWindowsアプリのFIFO(ファイフォ)モードを使って一気に複数のURLをコピーしていきます。
後で分かりやすくなるように5や10などキリの良い数をコピーしましょう。今回は10位までコピーします。
Ctrl Alt Fを押して、FIFOモードに切り替えて、順番にコピーしていきます。
アクティブウィンドウの切り替え
次にエクセルに貼り付けていくんですが、エクセルに切り替える際に、ここのタスクバーのアプリをクリックするのは、効率が悪いです。
アクティブなウィンドウを切り替えたい場合はAltキーを押しながらTabキーを押します。ウィンドウというのはこのアプリの画面のことです。アクティブというのは現在操作の対象となっている状態のことで、一般的には一番手前にきているウィンドウをアクティブなウィンドウと言います。
Altキーを押し続けたまま、タブキーのみ一瞬押して、タブキーのみ離すと、現在起動しているアプリの一覧が、直近のアクティブ順に表示されます。
現在、Tabキーを1回押した状態なので、1つ前にアクティブにしていたウィンドウが選択された状態です。この状態で、Altキーを離すと、選択されているウィンドウがアクティブになります。
2つ前にアクティブにしていたウィンドウをアクティブにしたい場合は、Altキーを押しながらTabキーを2回押すと2つ前にアクティブにしていたウィンドウが選択されるので、この状態でAltキーを離すと、2つ前にアクティブにしていたウィンドウがアクティブになります。
つまり、Altキーを押しながら、Tabキーを押すことで、アクティブにするウィンドウを選ぶことができます。
コピペ作業をする際は、alttabを使ってこのように、コピーするウィンドウと貼り付けるウィンドウを一瞬で切り替えることが効率アップの鍵です。
貼り付け
次に、CliborのFIFOモードを使ってURLを貼り付けていきます。
セルを移動する
セルの移動には、Enterキーか方向キーの下キーを押します。
リストのページ一覧を開く
URL一覧が完成したら、商品タイトル、商品番号をコピーするために、URLのページを開いていきます。
このように1つずつ、URLをアドレスバーに入力して開いていくのは効率が悪いので、Chrome拡張機能のPasty(ペースティ)を使って複数のURLを一気に開く方法を紹介します。
まず、開きたいURLの一覧を選択します。今回は5つ選択します。あまり多く開くとパソコンが固まってしまうのでパソコンのスペックに合わせて調節してください。開きたいURLを選択できたら、ctrlキーを押しながらCでコピーします。
Alt TabでGoogle Chromeを開いたら、右上にある、Pasty(ペースティ)のアイコンをクリックします。
するとコピーしたURLのサイトが一気に開きます。
商品タイトルと商品番号が掲載されている画面に移動する
次に商品タイトルと商品番号をFIFOモードでコピーしていきます。商品タイトルと商品番号が掲載されている画面にすばやく移動するためctrlキーを押しながらFを押し、サイト内検索を行いましょう。サイト内検索のバーが表示されたら、商品番号と入力します。すると、商品タイトルと、商品番号が掲載されている画面に移動します。
検索結果が複数ヒットした場合は、ctrlキーを押しながらGで次の検索結果に移動することができますので、商品タイトルと商品番号が掲載されている画面に移動するまで、押してみてください。
選択
商品タイトルと商品番号が掲載されている画面に移動したら、まずはタイトルからコピーしていきます。
テキストを選択する場合は、このようにドラッグするのではなく、クリックを素早く2回押すダブルクリックや素早く3回押すトリプルクリックを使用することで効率がアップします。
ダブルクリックは、単語を自動選択し、トリプルクリックは、段落を自動選択することができます。
今回は商品タイトルも商品番号もトリプルクリックで選択できるので、
- ctrl + alt + f でFIFOモードを立ち上げたら、
- 商品タイトルをトリプルクリックして、ctrlキーを押しながらCでコピーし
- 商品番号をトリプルクリックして、ctrlキーを押しながらCでコピーします。
今回は項目が2つですが、他にもリスト化したい項目かある場合は、その項目もコピーしましょう。
貼り付け
Altキーを押しながらTabキーを押し、エクセルを開き、商品タイトルと商品番号を貼り付けていきます。
2つめの商品の商品タイトルと商品番号をコピーするために、Alt Tabでブラウザに戻ります。
タブを閉じる
ブラウザを開いたらこのページはリスト化が終わってるので、タブを閉じます。
バツボタンを押すのは効率が悪いので、ctrlキーを押しながら+ Wを押すことで効率が上がります。
タブを閉じると次の商品が表示されるので、先ほどと同じようにCtrl Fで検索して…を繰り返していきます。
まとめ
以上が、2倍速でコピペができるFIFOコピペ術でした。
最後に、今回使った、テクニックをまとめておきます。
スクリーンショットを撮って、カンペ代わりに使ってください。
次の動画では、コピペ作業すら不要になってしまう、リスト作りの自動化ツールについて紹介します
ぜひ、チャンネル登録をしてお待ちください。