【動画】#1 パソコンを快適に使うために最低限しておくべき設定とインストールするべき無料アプリ(Windows編)
目次
はじめに
この動画では、Windowsパソコンを快適に使うために、最低限しておくべき設定とインストールするべきアプリを紹介します。
パソコン初心者の方もとりあえずこれだけやっておけば安心です。
タスクバーをカスタマイズする
タスクバーとは、画面の下にあるアプリのボタンが並んだバーのことです。
このボタンをクリックすると素早くそのアプリを立ち上げることができます。
あまり使わないアプリはタスクバーから削除して、良く使うアプリは追加しましょう。
削除するには、削除したいボタンを右クリックして、『タスクバーからピン留めを外す』をクリックします。すると削除することができます。
追加したいアプリがある場合は、まずはスタートメニューからそのアプリを探します。
ここではおすすめのアプリsnipping toolを追加します。
snipping toolではこのように画面を切り取って画像データで保存することができるアプリです。Windowsパソコンには予めインストールされているので、是非使ってみてください。
Windowsボタンをクリックするか、キーボードのWindowsキーを押して、スタートメニューを開きます。
そのままキーボードで追加したいアプリ名を入力して検索します。ここではsnipping toolと検索します。追加したいアプリが表示されたら、そのアプリを右クリックして『タスクバーにピン留めする』をクリックします。すると、タスクバーにアプリを追加することができました。
タスクバーのアプリはドラッグすることで並び替えることが出来るので使いやすいように並び替えましょう。
次に、左下の検索バーを非表示にしましょう。キーボードのWindowsキーを押して、文字を入力すれば、検索することができるので、この検索バーは非表示にして、タスクバーを広く使えるようにしましょう。
検索バーを非表示にするには、検索バーを右クリックしして、検索メニューから表示しないをクリックしてチェックをいれます。すると、検索バーを非表示にすることができました。
次にタスクビューボタンも非表示にしましょう。タスクビューは今、起動しているアプリや過去に使用したファイルを一覧画面で表示することができる機能です。これはWindowsキーを押しながらTabを押すことでも開くことができるので、非表示にして、タスクバーを広く使えるようにしましょう。タスクビューボタンを右クリックして、タスクビューボタンを表示をクリックしてチェックを外します。すると、タスクビューが非表示になりました。
コルタナボタンも使わない場合は非表示にしましょう。コルタナは音声認識ソフトです。Apple製品で言うSiriのようなものです。コルタナボタンを右クリックして、コルタナのボタンを表示するをクリックして、チェックを外します。すると、コルタナボタンが非表示になりました。
次に、タスクバーを結合しないように設定します。
タスクバーは起動しているアプリが増えてくると、このようにボタンが結合されます。これは、ウィンドウを切り替える際に不便だったりするので、結合しない方が便利です。
タスクバーを結合しないようにするには、まずタスクバーの空いてるところを右クリックします。空いてるところが無い場合は、右下のこの三角形を右クリックします。そしてタスクバーの設定をクリックします。
するとタスクバーの設定画面が開きます。この設定画面のタスクバーボタンを結合するの項目を、結合しないに設定します。これで、起動しているアプリが増えても、結合されないようになります。
ついでに小さいタスクバーを使うにチェックを入れると、タスクバーが小さくなり、画面を広く使えるのでお好みで設定してみてください。
マウスポインターをカスタマイズする
マウスポインターとは、この矢印のことです。
マウスポインターは、サイズや色を変更して、見やすくしたり、移動速度を早くしたり遅くしたりすることができます。
先ほどと同じくWindowsボタンをクリックするか、キーボードのWindowsキーを押して、スタートメニューを開きます。
そのまま設定したい項目を入力します。ここではポインターと入力します。すると、マウスポインターの変更メニューが表示されるので、クリックして開きます。
カーソルとポインタの設定画面が表示されたら、ポインターのサイズを変更するメニューでポインターサイズを変更することができます。
また、ポインターの色を変更するメニューでポインターの色を変更することができます。左から、白、黒、反転、その他の色を選択することができます。
反転では画面の色に合わせて、自動で見やすい色に変化するので、見やすくておすすめです。
こちらはカーソルの太さを変更することができます。
更に、マウスの追加設定をクリックして、その他のマウスオプションを開けば、更に細かい設定ができます。
ダブルクリックを認識する間隔を調整したり、
マウスポインターの動く速度を調整することもできるので、
お好みで設定してみてください。
設定が終わったら、OKをクリックして、こちらの設定画面は右上の✕で閉じます。
動画再生プレイヤーのGOM Playerをインストールする
Windowsパソコンには予め動画再生プレイヤーがインストールされていますが、対応しているファイル形式が少なく、再生できない動画があるので、多くの動画ファイル形式に対応しているGOM Playerを予めインストールしておくのがおすすめです。
動画再生プレイヤーは他にもVLC media playerなどがありますが、GOM Playerは
- 倍速再生に対応していることや
- シンプルなデザインと操作性
といった点でおすすめです。
GOM Playerのインストール方法と、基本的な使い方については別の動画で紹介してるので、是非そちらの動画を見てインストールしてみてください。
圧縮・解凍アプリのCubeICEをインストールする
パソコンを使っているとデータを送受信する際に、送受信の時間を短くしたりするために、データのファイルサイズを小さくしたい時があります。
データのファイルサイズが小さくなるように変換することを圧縮と言います。
圧縮された状態のデータは、基本的にはそのままでは扱うことができないので、使用する場合は圧縮前の状態に戻す必要があります。この圧縮前の状態に戻す作業を解凍と言います。
この圧縮や解凍という作業には、専用のアプリが必要です。Windowsパソコンには予め圧縮・解凍アプリがインストールされていますが、予めインストールされている圧縮・解凍アプリではRAR、LZH、TARなど解凍できないファイルがあったりするので、多くのファイル形式に対応しているCubeICEをインストールしておくと安心です。
圧縮・解凍アプリは他にもlhaplusや7-zipなどがありますが、
- lhaplusはMacで圧縮したファイルを解凍すると文字化けしてしまうこと
- 7-zipは解凍時にフォルダが生成されないこと
- CubeICEがシンプルで扱いやすいことから
CubeICEがおすすめです。
CubeICEのインストール方法と、基本的な使い方についても別の動画で紹介してるので、是非そちらの動画を見てインストールしてみてください。
最後に
以上が、Windowsパソコンを快適に使うために、最低限しておくべき設定とインストールするべきアプリでした。
印刷を前提として扱うことをメインとして使われるPDFというデータを閲覧するために、Adobe Readerをインストールする方も多いですが、PDFデータはGoogle Chromeというブラウザでも閲覧することが出来るので不要です。Google Chromeをインストールすれば、検索のスピードも早くなるのでインストールしていない方は是非この機会にインストールしてみてください。
Google Chromeのインストール方法や基本的な使い方、応用した使い方も別の動画で紹介してるので、是非そちらの動画も参考にしてみてください。